なんてこった! ルームメイトが死んじまった! ――荒木飛呂彦『ジョジョリオン(4)』感想
グミなら僕も持ってるよ
――『テイルズ オブ リバース』
集英社から出ている月刊青年漫画誌『ウルトラジャンプ』で連載中の,「ジョジョの奇妙な冒険 第8部」の4巻目.ボーン・ディス・ウェイ戦からカツアゲロード前哨まで.
たぶんあのババアの苗字は小池に違いない.「レモンとみかん」もどうやらオマージュのようだし,ちょくちょくそういった小ネタが挟まれるのは楽しい.あと唐突なギャグ.「SBR」の時のジャイロのギャグは軒並み凄まじい威力だったからなあ.一週間のやつとか.
家系図,融合,カツアゲ.面白そうな情報が一気にバラまかれて,単行本派のわたし(の弟が買っているのだけれど)が泣きそうです.この世界は,「SBR」と同じ時間軸に(もしくは1~6部とは違う時間軸に)あると決めつけて読んでいるのだけれど,家系図を見ると,「強い意志のもとにはどんな世界ですら跪く」ように思える.強い意志があれば,たとえ世界が何巡しても,結ばれるべき相手とは必ず結ばれるのだと.「運命」なんて言葉はあまり使いたくないけれど.
毎回違う被害者(加害者?).それならば,この能力は集団的な意識なのか.カツアゲに対して「デッドマンズ・カーブ」とな.語感だけで選んでいるのか,それとも…….
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