まぁまぁ 眼鏡どうぞ ――『まんがタイムきらら(2013-06)』感想
ううん、あれ兄さんよ。
だって、兄さん
泳げなかったもの……
――『サガ・フロンティア2』
表紙は当然ながらTVアニメが放映中の,三上小又『ゆゆ式』.もっとメガネるべき!
さらに,付録として同作品のかけかえカバー.ゆずこの体育座りが哀愁たっぷり.
茶菓山しん太『チェリーブロッサム!』(C)
海なので水着回.メカクレに立派なモノとか完璧にエロゲ主人公.ハーレムルートに見せかけたゆうルート一直線ですね.
津留崎優『ゆゆ式制作現場レポート』
クリエイター気質の人はとかく変人に描かれがちだが,実際そうなのかな.……そんな気がする.
異識『あっちこっち』
スト4の腕前は拮抗しているのか.ちゃんとサバ折っていくスタイル.
華々つぼみ『コドクの中のワタシ』(C)
戦闘だけは面白いことに定評のある『スターオーシャン』,2リメイクは音声飛ばせないせいでテンポが異常に悪くて萎えて投げてしまった.ちなみに1週間を10分に縮めるためには,Wikipediaによると光速の99.9999508 %くらいの速度(≒299,999.852 km/h)が必要なんだってさ.多分これが一番早いと思われる人工物・ヘリオスBですら252,792 km/hだそうなので,わたしたちが浦島太郎になれるのはもう少し先みたいです.
あそか『リリウムあんさんぶる』
メガネ回ですよメガネ回! カラーで見られないのが残念だけどメガネ回ですよ! 多数の百合展開のせいでそういえばすっかり忘れていた初期設定がついに活かされる日が来るのか.
こむそう『天然あるみにゅーむ!』
都会人は蛇を見たこと無いので,カエルのごとく固まるのはガチ.
緒原博綺『みらくるえじそん?』(G-1)
振り回され系主人公・飯沼拓海,(たぶん)幼なじみ兼機械サイドのメァッドサイエンティスト・相川美咲,(たぶん)百合担当かつメガネでプログラマーポジション・影山葵.彼らが所属する北の牧工業高等専門学校・発明部は廃部の危機に瀕していた.それを打開すべく,(トンデモ)発明品で校内の問題解決を行おうとするが……という日常部活もの.そつなくきれいにまとまっていてとってもゲストっぽい展開,次も読んでみたい.
オカモト『帰宅るまでが学校です!』
よく使う顔文字を聞かれて( ^ω^)と返されたら反応に困るよね.そう簡単に照れ顔を見せないクールっぷりが流石.個人的にボーイッシュな娘を中心とする百合は,「男性の代替」とか「見かけの男性性」を強調されがちで割と萎えるのだけれど,夏芽っちはそういうの関係なく葵を扱っていそうでほっと胸を撫で下ろす.「本気で嫌がられたらへこむ」ってのは百合フラグの萌芽だと思いました(百合厨並の感想).
火曜『彼氏ってどこに行ったら買えますの!?』(G from MAX)
サイコロを3回投げましょう.この圧倒的行動力なら既に牧場の1つや2つは衝動買いしていそう.この彼氏ほしいアピールは非ノンケの証左であるので,これは百合漫画なんだと自己催眠妄想補完すれば,楽しく読める漫画だということにようやく気づいた.
茹でピー『ふぉりぼら』
みのりさんのツッコミが楽しい.というか全体的にツッコミが面白い.たかねさん手伝ってあげて!
津留崎優『箱入りドロップス』(C)
どことなりって「是非使ってみたい日本語」の400位くらいにはランクインすると思う.澄田さんが楽しそうで何よりです.空がよく見える漫画だ.
筋肉☆太郎『スマイル・スタイル』
出モザイク.……なんだこのオチ.なんなんだ,なんなんだろう.
オゲ『女子大生生活様式』
教科書は安易にあげるとあとで悔やむことになるのはガチ.その結果物を捨てられなくなって引越しの際に結局捨てるところまでテンプレ.
こるり『魔法少女Lv.0』(G-3;prev:2013-05)
とりあえず接頭辞をつけていくスタイル.「マジカル」はオーソドックスだし人気のありそうな形容詞だから,たぶん山岳部はガチ.
ゲスト3回終わったけれど,(当然ながら?)キャラ見せや部活選びといった「本編の前日譚」でしかない.日常ものだから,確かに「これからどんなストーリー展開になるか」というのはそこまで重要ではないのかもしれない.だがしかし,「連載した時にどんな漫画になるか」があまり臭って来なかったことを少しもったいなく感じた.このままだと「ちょっと濃いめの百合漫画で,ストーリー性はあまりなくて,ネタは大体キャラクターに依存しているんだなあ」くらいにしかなってくれないし,それだとあまり印象が強くならないのだ.あと1話で今度こそ「プレ連載版」をやってくれればいいんだけど.
みじんこうか『すいまさんといっしょ』(C)
今更ながらハシラが凝ってる.複数段ツッコミはテンポもキャラクター性も担保できるから面白いはず!
ちび丸『プレフレ』
マッチョの集中線率.相似構造が綺麗だったから最終回かと思った.
井上かーく『JOB&JOY』
5回くらい見返してようやく話がわかった.しれっと天然めいて立ちまわるゆっちが強そう.
武シノブ『かいちょー☆』
なぜかCV:植田佳奈というフレーズが頭を離れない.百合はコメディ要素萌え要素の域を出ないのは萌え四コマだからある程度はしかたないね.
抹茶梅『ガールズ×マーケット』(G-3;prev:2013-05)
こっちは割と「プレ連載版」を描いてて好印象.ただし,全体的に薄い感がある.4コマは背景が軽視されがちな気がするのですが,スペースが目立ったりとかそもそも絵のスタイルとして白を基調にしてしまうと,ついでに内容も真っ白く見えてしまって3・4コマ目以外を読む気がなくなるのです.しかし人物以外を描いている面積も多くしたり少なくしたりと表現により考える余地はたくさんあるので,やっぱり背景はきっちり書き込むのが無難だろうか.
シュガー『さつきコンプレックス』
LOVEのとこだけ3回くらい見直した.メガネラインが薄いけど,瞳を隠すからなあ.やはりアンダーリムが至高.
あんねこ『ごめんね。夏目ちゃん』
ポテチを食いながらゲームをする人間の屑.おとなになるって かなしいことなの…….そしてこのドヤ顔である.
やざわん『らくキャス♪』(G-2;prev:2013-02)
放送部テーマのガールズ部活もの.良いメガネの使い方.サッカーしようぜ,死体で! このテンポの良さとキャラクターの造形,背景がしっかりしてる辺りがさり気なくレベル高いです.
てっけんとう『うちのざしきわらしが』
ボケにボケをかぶせるドッキリスタイル.安定して面白い.……きららは掲載順と人気は関係ない……という建前,だったよね?
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